アカーについて
アカーとは
社会に、 ひとり一人の心に、 小さな変化を。
~ Small Change for the Diversity ~
since 1986
NPO法人アカーは、まだ日本では、その存在すら認識されていなかった「同性愛者」の支援を行うグループとして、5人の若者によって、1986年3月に設立されました。
当時エイズは、同性愛者にとって極めて深刻な健康問題となりつつも、日本では、まだ何の対策も行われていませんでした。
そのような時代に当会では、手探りでエイズの活動を開始し、また、同性愛者の問題を人権課題として時代に先駆けて取り組みはじめました。
それから38年を経た現在、当会では、HIV/エイズや性的指向および性自認に関する問題を改善するため、以下の12の分野の事業を行っています。
○ 検査・診療・カウンセリング事業
○ 教育・啓発・研修事業
○ 資料・情報の収集、情報発信、出版事業
○ アドボカシー(人権擁護)事業
○ 法令・政策の立案および提言事業
○ 国内外の団体・個人との交流・協力・連携事業
○ 調査研究事業
○ 相談支援事業
○ 法律支援事業
○ 医療・福祉連携等、健康管理事業
○ ピア・サポート事業
○ コミュニティ・エンパワメント事業
当会の名称「アカー」は、英語のoccur(考えが浮かぶ、変化などが起こるの意)からとっています。
すべての人々が、互いの性的指向と性自認を尊重し、平等かつ健康に生きていける社会の実現のため、社会やひとり一人の心の中に、小さな変化が起こること。
それが私たちの願いです。