感染予防のためのポイント

感染予防のためのポイント

 「目」・「鼻」・「口」の粘膜からウイルスの侵入を防ぐことが、感染の予防につながります。以下の対応が感染の予防に有効です。

 

石けんによる手洗いやアルコール消毒

石けんと流水による手洗いまたはアルコール消毒により、コロナウイルスの膜を壊すことができます。外出先からの帰宅時や調理の前後、食事前など、こまめな手洗い有効です。

 

マスクの着用

近距離で会話をする際、お互いにマスクを着用していれば感染の予防になります。また、屋内や乗り物(電車・バスなど)など、換気が不十分で込み合った場所では、マスク着用が感染予防策になります。

 

多くの人が頻繁に触れる箇所の清掃・除菌

ウイルスは人の手を介して汚染を広がるため、アルコール等で、多くの人が頻繁に触れる箇所を清掃・除菌することが効果的です。

(例:ドアノブ、スイッチ、テーブル・イス、エレベーターのボタン、トイレのレバー、便座、洗面台等)

 

「目」・「鼻」・「口」を不用意に触らない

「目」・「鼻」・「口」を触る場合は、触る前に手洗いもしくはアルコール消毒をすることが推奨されています。

 

部屋の換気

新型コロナウイルスを含む微粒子等を室外に排出するためには、冷房時でもこまめに換気を行い、部屋の空気を入れ替える必要があります。一般的な家庭用エアコンは、室内の空気を循環させるだけで換気を行っていないため、定期的な換気が推奨されています。

[例] 換気の際は、1ヵ所のみの開放よりも、対角線上にあるドアや窓など、2ヵ所を開放すると、効果的な換気ができます。窓が1つしかない場合は、部屋のドアを開けて、扇風機などを窓の外に向けて設置すると効果的です。