仕事編

仕事編

新型コロナウイルスの影響で、職場で仕事をすることが当たり前だった方も、職種によっては、在宅勤務・リモートワークに切り替わった方もいると思います。

色々なサイトで一般的な視点での在宅勤務・リモートワークの特徴は紹介されていますが、ここでは当事者の立場で、どんなメリットがあるか紹介したいと思います。

この機会に、一日の中で一番過ごす時間が多いかもしれない仕事の時間を、新型コロナウイルスをきっかけにどのように働くかを考えてみるのも良いかもしれませんね。

 

通勤がなくなる

普段通勤時間に多くの時間を費やしている方も多いと思います。月単位で考えると、何十時間を通勤に費やしていることになります。

在宅勤務なら、朝の満員電車に乗ることもなくなります。朝や夜の時間も、比較的余裕をもって過ごせるようになります。通勤があると家と職場の往復で1日が終わってしまいますが、自分の時間がとりやすくなり、趣味に費やす時間も取りやすくなります。リモートワークをすることで、自分の時間を作ることができるかもしれません。

 

自分次第で集中できる環境を作れる

オフィスだと、周りの音がうるさかったり、人に頻繁に声をかけられてなかなか集中できない、という方も多いと思います。 リモートワークなら、自室なので静かに作業もできますし、好きな音楽やBGMをかけながら作業したりできます。また、無駄な声掛けが減るので、その分目の前の仕事に集中できます。

 職場での人間関係が気になっていた方は、リモートワークにすることで、職場の人と直接対面する時間が減ることで、人間関係のストレスが減るかもしれません。

 

会社の飲み会が減る

歓送迎会、新年会、暑気払いなど、様々な機会に職場の同僚、上司、同じ部署の人とあった飲み会も、今後、新型コロナウイルスの影響で、少なくなっていくかもしれません。

飲み会というのは、お酒が入って普段あまり仲が良くない人とも、ついついプライベートな話になったりします。特に恋愛関係の、「彼女・彼氏いるの?」「結婚しないの?」などの話は、振られるだけで大きなストレスですが、飲み会になると話題になりやすいですよね。

カミングアウトの有無に関わらず、プライベートのことは話したくないし、ごまかすのも大変。飲み会の参加を断り続けるのも印象が悪くなるため、会社の飲み会が苦手、という方も多いのでは。

目の前の会話以外のことにも気を遣う会社の飲み会、新型コロナウイルスが収束した後も、乗り気じゃなければ無理して参加する必要がなくなるかもしれないですね。

 

職場での何気ない日常会話からの解放

職場の人と、仕事に関係する話なら良いけど、ちょっとした雑談は苦手。特に恋愛・結婚・性的な話になると、困ってしまう方も多いのでは?
このような話になった場合には、スムーズに答えられるように、事前に設定を考えている人もいるかもしれません。

リモートワークになれば、おのずと職場の人と一緒にいる時間が減るので、このような気疲れも減るかもしれませんね。

 

空いた時間を自己投資や趣味の時間に使える

通勤がなくなったりすることで、体力・精神的な余裕がでてくると、仕事の前後に勉強や趣味などに使える時間ができます。

通勤があると、疲れて帰ってきて、仕事のあとにそういったことをするモチベーションは生まれにくいですが、リモートワークを上手に活用することで、自己投資したり、趣味の時間に使ったり、活動の幅を広げる時間に使うことができそうですね。