新型コロナウイルス感染予防のためのセーファーセックス

新型コロナウイルス感染予防のためのセーファーセックス

 

はじめに

新型コロナウイルス感染症は性感染症という訳ではありませんが、セックスをする時はいわゆる「三密」のうち、密接、密閉の場面になりやすいため、コロナ感染予防を意識したセーファーセックスについてまとめてみました。

 

気をつけたいこと

・ノンアルコールで冷静にはじめよう
・手洗い、手指消毒できっかけづくり(スマホ、リモコン、スイッチも)
・マスク着用がベスト
・換気しやすい場所を選ぼう(自宅、相手の家、ホテルで窓を開ける、扇風機の使用等)
・シャワーは別々に
・唾液を口に入れない、飛沫を吸わない(キス、大声)
・便にも注意(リミング、挿入後のコンドームの処理)

 

こんなシチュエーションで楽しもう!

最初に手指の消毒液を活用して、予防についての共通認識を持とう!

部屋に入ったら、率先して手指の消毒液を使い、相手にもスプレーしてあげながら、「コロナに気をつけないとね」とアピール。「そうだね!」となればその先がスムーズ。消毒液が無いときは、「まず、手を洗おうか」と誘ってみよう。

 

マスクをつけたままのセックスにチャレンジしよう!

部屋に入る時、「マスクつけたままの方が安心だよね」と先手を打ち、互いにマスクしたままの流れをつくろう。

 

 マスクを楽しむ流れを作ろう!

・マスクをつけていなかった場合は、スタイリッシュなマスク(スポーツウェエアメーカー製など)を用意しておき、プレイのひとつとして楽しもう。

・マスクと一緒に競パン、サカユニでユニフォームプレイなんかもいいかも!

・「マスクでイケメンが見られないのは残念だけど、目がセクシー」「マスクつけてヤルって新鮮!」などと言って、互いにエロく盛り上がろう。

・ シャワーは別々にあびて、ボディソープで全身をよく洗おう!

・シャワー中はマスクが濡れてしまうので、別々に浴びて、全身をよく洗うことに専念しよう。一緒に浴びる場合は、ドアを開け、換気扇を回して換気を十分行い、お互い会話は控えめにして、背後から洗ってあげよう。

 

 互いに向かい合う場面を減らそう!

横に並んで触ったり、後ろから抱きついたりして、向かい合う場面を減らしよう。正常位の場合、顔を互い違いにしがみつき、呼気を直接浴びせないようにしよう。

 

 唾液がつかないようにしよう!

・マスクをしていればキスをしないでセックスできます。マスクをしていない場合は、流れの中でキスしがちなので、最初から「キス好きだけど、今の時期はやめとこうね」とか「キスは好きじゃないんだ」など気持ちを伝えておこう。

・相手の唾液が手についたら、その手で口や鼻、目など顔を触らないようにしよう。相手の唾液が顔(口・鼻・目)についたらできるだけ早く顔を洗おう。

 

 アナルは舐めないようにしよう!

リミング(アナル舐め)は、感染する可能性があるのでやめておこう。指を入れたり、アナルセックス後のコンドームに触れたら、その手で顔を触らないようにして、できるだけ早く手洗いをしよう。

 

飛沫を飛ばさないように、あえぎ声を工夫しよう!

興奮してくるとついつい声が出がちですが、いつものように激しく(?)叫ぶ、でなく呻くようにして、興奮度をアピールしよう。(口を空けた「ハァハァ」でなく、口を閉じた「ウ~ヴ~」など)。特にフィニッシュの時は声が出やすいので、向かい合っている場合は、下に居る側の人の顔にタオルをかけて、目隠しプレイの様にするのもいいんじゃないかな。