セックス編

セックス編

新型コロナウイルスにより、セックスライフも大きく変わりました。

新型コロナウイルスは、もちろんセックスで感染します。キスだけでも感染します。だけど、「どうしても、セックスしたい、我慢できない!!」という場合もあると思います。

ここでは、できる限りリスクを減らしながらセックスする方法や性的に気持ちを楽しむ方法を紹介します。

また新型コロナウイルスがどのような経路で感染するか、まだ不明点もあります、常に最新情報を確認するように心がけましょう。

 

一番安全なのはオナニー

もっとも安全なのは、自分でするオナニーです。オナニーで新型コロナウイルスに感染することはありません。オナニーの前後に、20秒以上かけ石鹸でよく手を洗いましょう。グッズを使う場合も、よく洗いましょう。

 

オナニーの見せ合い

誰かとしたい場合は、オナニーを見せ合う相互オナニーが安心です。一緒の空間にいる場合は、なるべく2m以上の距離をとって、声は控えめにしましょう。また、同じ場所にいなくても、オンラインでセクシュアルなやり取りをすることもできます。
 

セックスの相手はよく知っている特定の相手と

相手とセックスするなら、一緒に住んでいる相手とのセックスが安全です。2人の間だけのセックスなら、それ以外の人が感染しないので、感染拡大の予防になります。

 

パートナーじゃない人とセックスする場合は

清潔な状態でセックスをしよう

・セックスするときは、お風呂に入り、清潔な状態になってからしましょう。

・セックスが終わった後も、お風呂に入り体を綺麗にしましょう。ピロートークは、そのあとのお楽しみに。

 

お互いの体調に気を使いましょう

・自分か、相手のどちらかが体調がすぐれない場合は、セックスはまたの機会にしましょう。

・それでもセックスをしたい場合は、オンラインや音声など、対面せずにできる方法に切り替えましょう。

 

キスは避けて、リミング(アナル舐め)は止めておこう

・新型コロナウイルスはキスで感染するので、キスは避けましょう。セックス中は、マスクをつけ、なるべく声を出さずにするセックスが理想です。

・また、新型コロナウイルスは便からも感染する可能性があるので、アナル舐めも止めておきましょう。

 

コンドームを付けよう

・唾液や便から、ウイルスが検出されることがあると言われています。セックスの最初から最後まで、コンドームを付けるようにしましょう。

 

相手の唾液を自分の口・目・鼻に触れないよう気を付けよう

・触れた場合は、できるだけ早く触れた部分を洗いましょう。

 

 

もし、自分や相手の体調が悪い場合、咳が出るなどの時は、セックスは控えましょう。

また、基礎疾患(肺疾患、肝疾患、腎臓病、喘息(中度~重度)、心臓病、糖尿病、肥満、がん、免疫力が低下している人(HIV陽性の人でCD4の数値が少ない人など))がある方は、新型コロナウイルスに感染すると重症化する可能性があるので、セックスは控えましょう。

 

参考:ニューヨーク州「Safer Sex and COVID-19 」

https://www1.nyc.gov/assets/doh/downloads/pdf/imm/covid-sex-guidance.pdf